空飛ぶ人殺し(そのままじゃん!)
「魔剣天翔」(48/122)
これはVシリーズの第五弾。
久しぶりだったんで、
登場人物を思い出しながら、
なんか久しぶりに友達に会う感覚で読めました。
アクロバット飛行か、美しい。
森博嗣の卓越した筆力が紡ぎだすスペクタクルシーン。
文庫だと126ページからのくだり。
正直、内容は理解出来ないけど、脳内では、なぜか華麗な飛行シーンが。
秀逸です。
ナイフエッジ、非常に非常に見たくなる。
こんな美しい物理的な動きが本当にあるのか?
この目で見ないと、ね。
もちろん、ナイス密室トリックも楽しめます。
今回は空中戦ですよ。
で、久しぶりにVの面々と再会したけど、
やっぱ、僕は祖父江さんが好きかな。
作品の本筋から微妙な距離で展開される異なったレイヤーのミステリー。
※はてな年間100冊読書クラブ(2005-2006.128/108)
※妄想キャスティング
http://mixi.jp/view_community.pl?id=424676
魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge (講談社文庫)
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/11/14
- メディア: 文庫
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