趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

強=美

「屍蘭 新宿鮫3」(123/122)




今回は歌舞伎町はあまり出てきません。
そして、
あの鮫島さんも、
少し、弱気になったりして。


その代わりといってはなんですが、
今回は強い女性がたくさん出てきます。
負のオーラ満載の女性。
絶対に負けられない女性。
折れない女性。
歩き続ける女性。
信じる女性。



善人でも悪人でも、
強い女性は美しいです。

強い男性というと、
そうしても腕力が不可欠だったりするじゃないですか、
イメージ的には。

でも、
強い女性というと、
必ずしも容姿端麗じゃなくても成立する。
気が強い、ってわけでもない。
凄く抽象的な意味での美しさ、なんでしょうか。


あとあと、
ふと弱音を見せる男も、かっこ良かったりするんですよね。
あくまでも、ふと、ごく稀にね。



さてさて、
次の鮫島は!?





はてな年間100冊読書クラブ(2005-2006.128/108)

屍蘭―新宿鮫〈3〉 (光文社文庫)

屍蘭―新宿鮫〈3〉 (光文社文庫)