ニヤリ、我慢の320ページ
「犯人に告ぐ・上」(2/122)
早く下巻、読みたい!
とにかく読ませてっ、て感じです。
導入の誘拐殺人事件、どう進捗するのか?
とか思いつつ、
やっぱり、この事件は只の前振りに過ぎず。
で、本線の殺人事件に突入するわけですが、
これまた、非常識な劇場型捜査だったりして。
前振りにすぎない事件だけでも楽しませる筆力、流石。
主人公の巻島。
なかなか良いキャラ。
いきなり切れてしまう設定が憎い、旨い。
仕事が出来る男はいいねえ。
憧憬の対象になる人物。
ただ、映画の予告編を見てしまっているので、
どうしても読みながら豊川悦司が浮かんでしまうのですが、
今のところ、
そんなに外れていない感じ。
きっと、上巻には、目いっぱい伏線が張られているに違いない!
あー、楽しみ、下巻。
雫井脩介なわけですから、もう、何がどうなることやら。
※はてな年間100冊読書クラブ(2006-2007.133/122)(2005-2006.128/108)
- 作者: 雫井脩介
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