まだまだ、何にも、分かっちゃいない。
「暗黒館の殺人・1」(29/122)
遂に読み始めましたよ。
文庫で2,100頁。
この厚さ、嬉しいですねえ。たまりませんねえ。
で、第一巻で600/2,100。
まだ、核心を突くイベントは、起きてません。
いや、現段階では気がついていないだけかな。。。
兎に角、物語の背景をひたすら語る第一巻。
怪しげな登場人物たち。
悲しげな「暗黒館」のたたずまい。
そして、謎の儀式。
緻密というよりは、濃密な表現の渦に、
知らず知らずに巻き込まれ、頁を捲らされていく感覚。
綾辻行人のペンに操られる読者の幸せは、
あと1,500ページ続く、嬉しい。
それにしても、
ミステリー、ど真ん中。
そんな事、あるわけない!事件が真正面から襲い掛かる雰囲気。
うー、楽しみだ。
※はてな年間100冊読書クラブ(2006-2007.133/122)(2005-2006.128/108)
- 作者: 綾辻行人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/10/16
- メディア: 文庫
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