これからでしょ、本番は。。。
「暗黒館の殺人・2」(30/122)
お正月に一気読み。
朝まで、そして朝から、
綾辻行人ワールドに浸ってます。
で、第二巻で1,050頁/2,100頁。
折り返し地点に到達です。
とりあえず殺人事件が二件発生しました。
そして、過去の殺人事件の存在も明らかにされました。
が、しかし、
暗黒館にまつわる強大な謎に比べれば、
人が数人殺されたところで、
別に…って感じです。
異形に奇形に狂人に、
暗黒の館で繰り広げられる異常な「祭」は更にエスカレート。
そして最後は人骨オンパレード。
そこに複雑にからみそうな「記憶」というファクター。
こんな内容を、
もう、普通ならば、イッパイイッパイの内容を、
よくもまあ、読者の集中力を切らさずに、
本格ミステリーとしてまとめ上げる筆力。
後半戦、一体、何が待ち受けているのでしょうか?
期待は高まります。
※はてな年間100冊読書クラブ(2006-2007.133/122)(2005-2006.128/108)
※yonyonsanの走りブログhttp://ameblo.jp/yonyonsan/
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