歌舞伎町からロサンゼルスへ
「終決者たち・上」(51/122)
マイクル・コナリーですよ。
久しぶりにボッシュ刑事に会えましたよ。
なんとタイムリーなんでしょうか。
本作品、
未解決事件班の物語です。
17年前の殺人事件に挑むボッシュ&キズ。
そうなんです。
三浦和義・元社長案件とかぶるんです、見事に!
まさにロス疑惑。
自殺か?他殺か?
で、未解決だから、犯人、野放し状態。
それを追いかけるボッシは、本当に素晴らしいです。
新宿鮫・鮫島とは、
一味違った、悪い感じが、
フィクションとして、効果を発揮しています。
不良というか、ヤンチャというか。
基本アウトローなんだけど、凄く真面目。
犯罪に対して、刑事という仕事に対して真摯。
さて、下巻。
事件の本質は何?
刑事小説の醍醐味、リアルに感じることが出来ます。
ボッシュシリーズ、出来れば、
シリーズ一作目から読べきです。
間違いは、あり得ないので、ご安心ください。
※はてな年間100冊読書クラブ(2006-2007.133/122)(2005-2006.128/108)
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
http://ameblo.jp/yonyonsan/
- 作者: M.コナリー,古沢嘉通
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/09/14
- メディア: 文庫
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