趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

まじ、泣けた。

「しゃぼん玉」(81/122)



他愛の無い話です。
でも、泣けたっす。
地下鉄の中でヤバくなって、
急いでページ、閉じたんですけど、間に合わず。。。
目は完全にウルウルでした。
家で読んでたら、嗚咽、間違いなし。


生きることの、
目的を失い、意味を忘れ、価値も感じなくなってしまった青年が主人公。
弱い者ターゲットの「引ったくり」しか出来ない愚かな23歳。
そんな彼が、チンケなカージャックの末に迷い込んだ、山奥の村。
そこで、彼は、何を考えるのか?
そして、彼の行き着く先は!


もちろん、読みながら、ハッピーエンドは確信してましたが、
このハッピーエンドは奇跡的です。
乃南アサ、尊敬します。


そう、人は正しい生き物になれるんです。
諦めちゃいけません。
さ、頑張ろう。




はてな年間100冊読書クラブ(2006-2007.133/122)(2005-2006.128/108)
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

しゃぼん玉 (新潮文庫)

しゃぼん玉 (新潮文庫)