趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

なぜ、こんな、悲しいことが。。。

「永遠の0」(115/122)  
 
 
第二次世界大戦
零戦、そして特攻のお話です。
 
誰がこんなにも愚かで馬鹿げたことを考えたのでしょうか?
日本人は、
狂っていたのでしょうか?
そして、
今も狂ったままなのでしょうか。。。
本作品だけで様々な状況を判断するのは尚早かとは思いますが、
当時の軍の上層部は、つまり、日本を率いていた人たちは、
こんなに情けない人たちの集まりだったのかと思うと、
寒気がします。
そして、今も、、、
 
ひとりの戦闘機パイロットの物語。
宮部、美しき男の姿がここにあります。
 
こんなに純粋な小説、珍しいかもしれません。
悲しい夢物語です。
人は、やはり、夢を、理想を求めていかないと腐っていくような気がします。
現実との折り合いだけで生きていくのは、
悲しすぎます。
そう、生きているならば、気を入れていかないと、
戦争で死んでいった人たちに、
失礼です。
心、強くしなくてはいけないと思いました。 
 
そろそろ終戦記念日です。
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0 (講談社文庫)

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