尊敬です

「ウルは空色魔女(3)贈りものは魔法パフェ！」(67/144)
　
　
知り合いの作家先生！あさのますみさんの
空色シリーズ第三弾。
　
魔女見習いのウルちゃんの成長の物語。
小学生がターゲットの「子供向け」小説ですが、
シリーズ三作目ともなると、
登場人物の秘密や理由が徐々に明かされてきて、
これが面白い。
　
今回はちさとちゃんのママの話が出てきて、
ちょっと、涙だよ。
他にも、新しい魔女ちゃんが出てきたり、
物語の幅が広がってきました。
あと、ウルちゃんの「価値」に、
周囲が気がつき始めているのとシンクロして、
本人も覚醒してきているので、
今後の展開に期待です。
　
僕も、こういう児童文学を経て、
豊かな（と自分では思っている）読書人生を歩んでいます。
あさのさんは、
今の子供たちに、
その一歩を提供するという、ある種「神」のような存在なんです。
大げさかもしれないけど。
　
気合い入れて、書いておくれよ、ますみん！
　
　
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」

ウルは空色魔女（３） 贈りものは魔法パフェ！ (角川つばさ文庫)

※はてな年間100冊読書クラブ
(20091021-20101020.150/122)
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