趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

想像力の爆裂

新世界より・上」(68/144)
 
 
1,000年後の世界、日本。
こうくるのか。
このベクトルで歴史が進むなんて、
一体、誰が考えられよう。
 
それが出来るのは、貴志祐介
 
まだ、上中下の上巻でしかないんで、
この先、どう転がっていくのか分かりません。
多分、何重もの伏線が張られていることでしょう。
それにしても、
  
「呪術」と
「多彩な生き物たち」と
「教育」と
 
というキーワードで始まった3,000年代の物語。
こんな事を想像して、文字に落とすことが出来る小説家という職業は、
超能力者のみが為しえる数奇な職業である。
久しぶりに、
どっぷりと長文、読ませていただきます。
  
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

新世界より(上) (講談社文庫)

新世界より(上) (講談社文庫)

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