趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

生きる方法

「空白の叫び・中」(125/144) 
 
 
貫井徳郎、長編。 
中巻は、
前半は少年院での過酷なサバイバル。
 
14歳で生きるための最もシンプルなシステムを学ぶ。
強くなるか、
耐えるか。。。
 
その中のキーワード。
植物、のように生きる。
突き刺さります。
 
賢さ、孤独さ、弱さを孕んだ14歳三人の運命は、酷すぎる。
そう、悲しすぎる。
でも、それが、人殺しのサダメ。。。
 
そして「卒院」。
さらに厳しい現実が待っているのか。
それとも、社会に復帰していけるのか。
3人の関連性が徐々に浮かび上がりつつ、
物語は最終巻へと落ちていく・・・
  
 
え、銀行強盗?
 
  
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

空白の叫び〈中〉 (文春文庫)

空白の叫び〈中〉 (文春文庫)

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