デミル、厚いぜ
「ゲートハウス・上」(45/144)
さてと文庫700ページ。
なのに、
こんだけ読んだのに、
けっこう厚いのに、
まだ、決定的な事件は起きていない。
主人公・ジョンの「皮肉」だけの700ページといっても過言ではない。
が、しかし、
これから、やっと、
この700ページの積み重ねが、
雪崩のように襲ってくる下巻が待っている。
まさに、ネルソン・デミル。
ワクワクする。
10年前の事件。
自分の妻が、
隣人のマフィアの男と
不倫ををする。
そして、
その妻が、
マフィアの男を銃殺する。
男は司法取引中?
妻は無罪放免?
で、ジョンは、離婚し逃げていたが、
10年ぶりに
元使用人の女性が死にかけているため、
その遺言執行準備のために
帰ってくる。
そこに、
殺されたマフィアの息子が現れる。
果たして、
これらの上巻で描かれた状況は、
どこまで「真実」で、どこからが「虚偽」なのか?
デミルよ、
何を書くのか!?
いざ、下巻700ページに・・・
それにしても厚いぜ。
http://d.hatena.ne.jp/yosshy443/20080801
http://d.hatena.ne.jp/yosshy443/20061224
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
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