趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

ハムのプライド

「凍土の密約」(104/144) 
  
 
だいたいの警察小説では
公安は「悪者」として描かれる
 
情報を共有しない
捜査に協力しない
勝手に動く
 
でも、それには、彼らなりのルールがあり
そして美学があるのだ
 
今野の作品、久しぶりに読みました
たくさんありすぎて
どれ読んで良いか悩んでいたところの一冊
が、まさかのシリーズ三冊目だったとは・・・
が、しかし、
途中からでも問題なく
チョット優しき公安の男、倉島が覚醒するのが本編です。 
逆に、さかのぼっての倉島の経歴を読むのが楽しみ
 
殺人事件、発生
公安とは一見、関係ないように見えるが
倉島は捜査への参加を支持される
 
プロの殺し屋の関与が
そして、殺人事件は連続殺人へ
ロシア案件との関与がうっすらと見えてくる
 
そして、3人目、ロシア人が殺されて・・・ 
さらに事件の核心は、あの大戦に? 
 
公安、僕は前から支持派だったのですが
更に支持を深めた感じです
ハム好きには是非!
 
  
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

凍土の密約 (文春文庫)

凍土の密約 (文春文庫)

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