趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

島田雅彦、実は読んでなかった

「カオスの娘」(27/144) 
 
 
カオスがカオスでなくなる瞬間
そんな奇跡の場面が書かれている作品です
 
シャーマンになるべく生まれた少年
二年間の「監禁」により壊された少女
それぞれ過酷な生き方をしています
 
帯には「スピリチュアル・ミステリー」と書かれています
シャーマンになったナルヒコが
事件の真相に迫ります
 
シャーマンの設定の「探偵」って卑怯じゃない?
確かに
でも本作品、一応、事件は解決していますが
それは大したこと、無いと思うんです
 
途中までサブキャラだと思っていた人物が
急転直下、最後に、やり遂げる
その展開からしてミステリじゃないと 
カオスなんです
 
てか、シャーマン、いるんですよね!?
 
島田雅彦
振り返るとほとんど読んでません
島田荘司と勘違い……な〜んてことはありませんが
来年の一気読みの第一候補です
 
 
あと補足ですがPV22万越えました
正直、嬉しいです
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

カオスの娘 (集英社文庫)

カオスの娘 (集英社文庫)

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