島田雅彦、実は読んでなかった
「カオスの娘」(27/144)
カオスがカオスでなくなる瞬間
そんな奇跡の場面が書かれている作品です
シャーマンになるべく生まれた少年
二年間の「監禁」により壊された少女
それぞれ過酷な生き方をしています
帯には「スピリチュアル・ミステリー」と書かれています
シャーマンになったナルヒコが
事件の真相に迫ります
シャーマンの設定の「探偵」って卑怯じゃない?
確かに
でも本作品、一応、事件は解決していますが
それは大したこと、無いと思うんです
途中までサブキャラだと思っていた人物が
急転直下、最後に、やり遂げる
その展開からしてミステリじゃないと
カオスなんです
てか、シャーマン、いるんですよね!?
島田雅彦
振り返るとほとんど読んでません
島田荘司と勘違い……な〜んてことはありませんが
来年の一気読みの第一候補です
あと補足ですがPV22万越えました
正直、嬉しいです
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 島田雅彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/09/20
- メディア: 文庫
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