趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

さて、この物語は、ハッピーエンドなのか……

「オイアウエ漂流記」(115/144) 
 
 
やっぱ、ただのサバイバル小説じゃないね
荻原作品ならではの
この余韻を楽しめる悦びに感謝
 
無人島に流れ着いた10人と1匹
生きたい気持ちと
絶望と
信じられない程のお気楽極楽主義と
渾然一体となって読者に襲い掛かるものの
描写されるサバイバル・テクニックは
実にシビアで為になります
 
読みながら思うこと
人間って、強いんだか弱いんだか、わからない
その振れ幅が大きいほど
実は楽しく正しい生き方なのかな〜と
ま、波乱万丈マストですが 
  
このサバイバルの行方は……
あなたは、どう感じますか??
ま、この暑い夏にバッチリ、ピッタリの作品です
休む余裕が無いならば
せめて本の中で
弾けようじゃありませんか!! 
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

オイアウエ漂流記 (新潮文庫)

オイアウエ漂流記 (新潮文庫)

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