趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

事実は小説より奇なり、ってこと

海賊とよばれた男・上」(135/144)  
海賊とよばれた男・下」(136/144)
  
 
こんな人がいたんだ、この国に……
  
小説という作品として、どうこうというのではなく
こういう人間がいたという事は
知っておいた方が
絶対に良いと思うので
読むべき作品だと思います
そういう意味での「本屋大賞」は納得
いい仕事したと思います
 
出光のお話し
第二次世界大戦を挟んでの
戦前、戦中、戦後、そして今に脈々とつながる
石油と共に歩んできた男の物語
 
本当は、メジャー各社はもっともっと苛烈なことを出光に仕掛けて来たのでは……
百田さん、巧みにバイアスかけているな……
残業代、どうやって処理してたのかな……
とか思いながらも
読みながら熱くなります
猛烈に応援しちゃいます、店主を
もちろん店主を支える社員の皆さんも
あと、イランも!!
陳腐な表現ですが「勇気をもらえる」作品です
 
石油をめぐる
戦争はまだまだ終わりそうにありませんが
世界中の人が
全員店主のような人だったら
きっと、もっともっと平和になるんでしょう
 
若い人、中学生、高校生くらいには
本当に呼んでほしいと思います
いい話です
リスクと正直に向き合える精神力と判断力を持ち
誠実な心を貫き
人を信じる勇気がいつも漲っている
そんな実在の人物に触れることが出来ます
 
気分爽快、間違いない
暑い夏に、魂燃やせます
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

 
はてな年間100冊読書クラブ
(20121021-20131020.161/144)
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