趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

アラフィフ、チョンガーには過酷な読書でした

「しょうがの味は熱い」(96/144)   

   

 

なんだよ

このダメ女とダメ男

 

って言いたいんだけど

僕に、言う資格は、皆無である…

 

そんな現実を突き付けてくれた

綿矢りさ

女神であり

悪魔、いや魔王である

 

やはり

この作品は

綿矢りさと同年代(1984年生まれ)の人が読むときに

一番、輝くのだろう

もちろん

アラフィフ、チョンガーの僕が読んでも

心をザワザワさせる

非常に刺激的な作品でした

 

でも

ちょっと、辛かった

もう、あの頃には戻れないという

現実に……

でも、大丈夫

 

実家に戻ってからの

主人公女性、奈世と両親の関係性の描写は

芸術的すぎて

もう、感動しちゃいました

 

 

 

はてな年間100冊読書クラブ
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