不思議な気持ちになる物語
「彩乃ちゃんのお告げ」(144/144)
橋本紡、初読です
最近の作品でもないし
なんでこの本を購入したのか
理由を全く覚えていない…という
不思議な気持ちで読み始めました
で、内容も不思議な物語でした
小学五年生の「教祖」様、彩乃ちゃんを預かることになった
三人のお話し
花屋に勤める二十代の女性
進路に悩む高校三年生の男子
東京から地方に越してきた小学五年生の女の子
はっきりと意志があるわけでなく
何となく彩乃ちゃんと係ることになってしまう
教祖に関して多くは語られていません
なぜ一時避難しているのか
明確な理由はわかりません
その教祖
予言のような、お告げのような
ちょっとした事をしたり、言ったりします
それによって
三人の人生の流れが
チョットだけ、ほんのチョットだけ変わります
その加減が実に不思議なんです
うまく表現できないので
すみません
読んでみてください
恐くないですよ
安心できる作品ですよ
(20131021-20141020.164/144)
(20121021-20131020.161/144)
(20111021-20121020.166/144)
(20101021-20111020.159/144)
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)