趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

ヒトが降るという絵

ヨハネスブルグの天使たち」(28/144)   

 

 

最初、理解出来ませんでした

正直、まだ理解出来ていません

読んでいて

なかなか見えてこないんですよ

その光景が

 

宮内の描写が悪いってことじゃありませんよ

実に、ドラマチックに書かれています

がしかし、僕の脳では処理しきれないんです

人が降るという光景が

 

もう、それだけでショックで

5篇の連作、それぞれ、刺激的なんだけど

なんかフワフワしちゃって

もう、情けない読者だなぁ…反省です

もっと、感性を磨かないといけませんね

 

SFです

日本製の人型ホビーロボットが重要なアイテムとして出てきます

でもロボットが主役ではありません

そのロボットのある近未来の殺伐とした風景

南アフリカ、ニューヨーク、アフガニスタン、イエメン、そして東京

戦争と暴力の風景に

ロボットが降るという

 

設定としては

ロボットの耐久テストとして

自ら高いところから飛び降りることを繰り返すように

システムが組まれていた

といったところからスタートするのだが

 

読んでみてください

そして

自分を試してみてください

ヒトが降るという

美しい絵を築きあげることが出来るのかどうかを

 

いや、衝撃、感謝

 

 

  

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

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