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趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

美しく騙されたい

「この闇と光」(98/144)    

 

 

綺麗な嘘です

最初から

胡散臭い雰囲気を適度にふりまく

そして

徐々にその密度が濃くなっていく

 

でも

嘘とは分かっても

その真相はなかなか見えてこない

読む方は

あーだこーだと考える

謎が明らかにされた時

一喜一憂する

でも、それだけだと

なんか漫画チックで深みがない

 

この服部まゆみ

なんだろう

文字の醸しだす不気味さを最大限利用している

本作では

小説でしか成立しないトリックを

連発してくる

ネタバレになるので書きませんが

もう

これでもか〜という位に

巧みに絡めてくる

でも

これがミステリかと言われると

そうでもないかもしれない

全ての謎が解明されているわけではないし

 

本作品は直木賞候補になっていたようだ

主人公の心情を書く為に

たまたま叙述トリックが適していた

そんな感じだろうか

 

僕としては

トリックを見抜くことに注力するのではなく

単純にトリックを楽しんでほしい

そんな作品です

  

 

  

 

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