陳腐な表現で申し訳ないですが胸が締め付けられました
「ゼツメツ少年」(134/144)
いじめ、不登校、家庭問題
小学生、中学生
うん、切なく苦しい読書でした
物語の構成が少し複雑になっています
小説内の現実と小説内の小説と
小説内の小説の作家に対する熱烈なファンレターと
その作家の「思い」が
絡み合って進行していきます
でも、気にしないでください
ファンタジックな世界観だけど
少年少女たちの過酷な現実が綴られていく
この独特な雰囲気
理性的に読解しなくても
しっかりと心に染み込んできますから
それにしても
凄いタイトルですよね
ゼツメツ、そう絶滅ですよ
そして
そのゼツメツに対抗する手段はただ一つ
想像の力
子供の最大の武器
いや、締め付けられた
安易に泣いちゃいけないと
思いました
それにしても
死んではいけない
間違いない
(20141021-20151020.165/144)
(20131021-20141020.164/144)
(20121021-20131020.161/144)
(20111021-20121020.166/144)
(20101021-20111020.159/144)
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)
(20061021-20071020.133/122)
(20051021-20061020.128/108)