初読ショック
「こちらあみ子」(148/144)
打たれた…
今村夏子、初読
心がズキズキ痛む
いや、痛いとは少し違うか
なんだろう
死ぬほどかゆい…?
とにかく
あまり体験したことのない気持ちに導いてくれる3つの短編
どれもショックです
特にタイトル作
あみ子、もう可哀想なんだか、悲惨なんだか
気味が悪いんだか、変態なのか
幸せなんだか、もう意味不明な気分に
う〜苦しいとも違う
この不快な快感を感じる自分への不快感???
二つ目の
妄想女性の話も
枠組みはよくあるパターンなんだけど
この妄想女性を見守る女性たちが
あまりにも不思議すぎて
途中から
理性が崩壊していく自分が…たまりません
町田康の解説がパワーに溢れている
この、やりきれない気持ちを
代弁してくれている感じ
勢いに任せて一気に読むもよし
自分の気持ちと折り合いをつけながらゆっくり読むもよし
どちらにしても
ショック、確実です
(20141021-20151020.165/144)
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