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趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

骨太犯罪小説

「後妻業」(153/144)     

 

映画の宣伝に引っ張られてました

後妻の業を描いている作品ではないのです

後妻業というビジネス(=犯罪)と

それに対抗する司法サイドとの

骨太なバトルを描いた立派な犯罪小説なのです

 

いや、大竹しのぶが出てくると

彼女がコアになってくるので

どーしてもミスリードされちゃうんですよね

 

結婚相談所を根城に

金持ち爺さんの財産目当てを奪取すべく

結婚や縁組を繰り返す男と女のチーム

人の命なんて、どうでも良い

いや、正確に言えば

そろそろ死期が迫っている爺さんの命か

 

この問題の根にあるのは

なぜ

爺さんが

これまで身内として認識していた人よりも

後から忽然と現れた「後妻」を選ぶのか

騙されているのではなく

仕返しでワザとやってるんじゃないのか?

家族とは何

親族って何

 

本作品の主人公は

元警察官の私立探偵です

弁護士からの依頼で調査を進めるうちに

この事件が

とんでもない連続殺人である可能性に気が付き

うまくいけば大儲けできると判断し

真実に向けて暴走を始めるのです

 

この暴走、黒川節炸裂

善とか悪とか、違法とかいう基準よりも

本能、その場のフィーリングで

体が勝手に

真実に向かって動いていく様は圧巻です

 

骨太なクライムノベル

堪能しました

 

 

  

    

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

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