圧倒的に面白いって、こういうこと
「罪責の神々 リンカーン弁護士 上」(5/144)
「罪責の神々 リンカーン弁護士 下」(6/144)
殺人の罪で逮捕された男
その被害者は
ハラーにとって「大事」な人だった
その男の無実を証明するために
ハラーは動き出す
その中で、昔の事件との関連が浮かび上がってくる
今の殺人事件の背後には
とてつもない、「悪」があるのでは?
いやね
こう書くと、王道な物語なんだけど
その王道を
ハラハラドキドキ書き上げるコナリーはすごい
圧倒的に面白い
ど真ん中に、面白い
なぜか
多分、この物語の舞台が
街中だったり、警察だったら
犯罪者の立場でのストーリーだったら
この興奮はないと思う
そうなると、よくあるハードボイルド系警察小説になるから
この作品はそうじゃない
あくまでも法廷がメインの舞台
そして、本当に「戦う」相手は陪審員たち
いや、面白い
だから、面白い
リーガルサスペンス、やっぱ、面白い
翻訳物ニガテな人には
前半、つらいと思うけど、ホント、読んで欲しい
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