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趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

これ、気がついたら傑作でした

ボビーZの気怠く優雅な人生」(57/144)   

 

 

あの、ウィンズロウです

タイトルの雰囲気通り

少しだけ、軽いです、ちょっとだけね

1995年に文庫されてます

20世紀の作品ですね

いい感じです

 

海兵隊あがりの軽犯罪者が主人公・ティム

彼が

伝説の麻薬ディーラーに似ているということから

囮捜査として

いきなり現場に投げ込まれる

その伝説の男の名前が「ボビーZ」なのです

 

Zはかっこいいです

それに引き寄せれるかのように

インチキZのティムもかっこよくなっていく…はずなのですが

なかなか思い通りにはいかないものです

 

がしかし

伝説が現実に変容していきます

その様が素晴らしい

ティムのいい加減さが

いつも間にかいい男の余裕に見えてくるんです

 

さらに、この囮捜査に隠された

真の目的なども絡んできて

ハードボイルであり

クライムノベルであり

切れたサスペンス要素も満載で

かつアクションシーンも実に軽妙でクールで

 

そしてラストシーンは美しいです

 

翻訳もの苦手な人には厳しいかもしれませんが

必読アイテムです

絶対にオススメ

 

 

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もう一つの趣味は「ランニング」ですから

はてな年間100冊読書クラブ

 

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ありそうで無かった思い切りの良い設定かと

「黒警」(56/144)   

 

 

ネタバレ、ギリギリかもしれないけど

 

警察サイドの人間と

犯罪者サイドの人間が通じて

何かをしでかす、という作品は多々ありますが

本作品は、どこかが違う

 

そういう設定の場合

通常「良いモノ」はかなり遣り手だろう

がしかし

この主人公、沢渡はヘタレです…

そこなのかな

この、心地よい違和感(って日本語崩壊)の正体は

「悪モノ」のヤクザ、波多野とのバランスが

なんか気になるんです

 

もちろん月村ですから巧みですよ

主要人物を

あっさりと殺してしまうあたりの

読者に対する揺さぶりはたまりません

え、この先、どうなるの…

それをしっかり拾って

警察内部の闇も

軽く差し込みつつ

ラストのちょっとユーモラスな感じに持って行く筆力

堪能してください

 

多分、シリーズ化されるでしょう

この二人、面白い

映像化の話も進んでいるでしょうね

 

妄想キャスティングだと

沢渡、綾野剛

波多野、山本耕史

かな

 

 

 

 

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