三崎亜記
「刻まれない明日」(76/144) これ いいね〜 いや いいね〜 3,095人、消滅 だけど、消滅していない、ことになっている この設定だけで もう いいね〜 やっぱ、三崎だね〜 説明するのが難しいんですが このソフト・SFというかリアル・ファンタジーというか こ…
「廃墟建築士」(159/144) 三崎亜記の思考は この現世から12メートルほどズレている 書いていること 完全なる狂気とも捉えられるが…そうじゃない 全く見えないわけじゃない 完全なる裏側のわけじゃない 逆行もしていない リアルに寄り添いつつ狂ってるから始…
「鼓笛隊の襲来」(86/144) 赤道上に、戦後最大規模の鼓笛隊が発生した この一行目にふるえた。 ひさしぶりに、「きたっっ」って感じ。 やっぱ、三崎亜記は切れる。 「となり町戦争」 「バスジャック」 「失われた町」 今まで文庫化された作品しか読んでいな…
「失われた町」(90/122) 誰のために生きているのか? そして、 何のために生きていくのか?という問いに対する答えを、 こういう近未来ファンタジーで攻めてくるとは。 やるね、三崎亜記。 本作品、恩田陸っぽいと思う読者も多いのではないでしょうか。 この…
「となり町戦争」(17/122) 僕の戦争に対する、 モヤモヤした思いを、理解を、解釈を、 この作品が、 実に、実に、明確に、簡単に、示してくれました。 だって、 殺人は罪でしょ。 これに関しては北朝鮮もキューバもそうだし、 キリスト教も、イスラム教も、…
「バスジャック」(39/122) 三崎亜記作品、多分、初読です。 かなりの衝撃度でした。 この短編集。 最初、なんだか意味がわからないんです。 文字を追っているだけだと、 もう、支離滅裂っていうか、滅茶苦茶。 ごく日常的な描写なんだけど、 書いている内容…