答えはシンプルに
「闇先案内人・下」(16/122)
上巻で抱いた疑問の答え。
プロの要件は、
相手の立場で考える事が出来る想像力に長けていること。
それっきゃないでしょ。
大阪、京都を経由して、最後の舞台は東京へ。
葛原は駆け抜ける。
陰謀が渦巻く。
でも動機は、人それぞれ単純であり。
命をかけての行動は凛々しく、悲しく。
そして結末は、切なく、神々しく、力強く。
いやぁ、傑作ですね。
とやかく書いても仕方ないんで、ま、読んでくださいよ。
絶対に損はしません。
恐るべし、大沢在昌!
※はてな年間100冊読書クラブ(2006-2007.133/122)(2005-2006.128/108)
- 作者: 大沢在昌
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/05
- メディア: 文庫
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