趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

プロフェッショナル

「闇先案内人・上」(15/122)



プロフェショナルに憧れます。
なりたいです!
でも、どうしたら、そういう存在になれるのか?
その答えは、なかなか見つかりません。


本作品、プロの「逃がし屋」の話です。
訳ありの人を、綺麗さっぱり消し去ってしまう仕事です。
見事な仕事です。
惚れ惚れします。


国家警察。
北。
赤坂(=合衆国)。
ヤクザ。
代議士先生。
レジスタンス。


様々な要因が絡み合う中、
主人公・葛原はプロで在ります。
死ぬまでプロ。
生きてる限りプロ。



もちろん架空の話ですから、
現実にはありえない話です。
そのリアルなファンタジーを構築する
大沢在昌の筆力は圧巻です。



さあ、下巻です。
プロフェッショナルへの道への答え、
そこにはあるのでしょうか?
期待、超・大。






はてな年間100冊読書クラブ(2006-2007.133/122)(2005-2006.128/108)

闇先案内人〈上〉 (文春文庫)

闇先案内人〈上〉 (文春文庫)