歴史とは、確定するのか?
「ルーズべルト暗殺計画・下」(62/122)
いやー、
こう来るとは。
デヴィッド・L・ロビンスは、
裏切りません。
この結末、満足。
そう、
派手なハリウッドっぽいエンディングは要りませんから。
ルーズベルトは1945年に死去します。
その謎は。。。
この作品の結末が、
もしかしたら、正しいのかもしれません。
だって、
今の歴史(として伝えられている情報)が正しいなんて、
誰が断言できるのでしょうか。
当事者しか知らないんです。
で、当事者は、いつか死んでしまうんです。
その次点で、
全ては闇の中に。。。
だから、人は、歴史に浪漫とミステリーを感じるんでしょう。
ソリッドな翻訳物です。
慣れれば、ズンズン読める、佳作です。
苦手な人も、たまには、チャレンジ。
※はてな年間100冊読書クラブ(2006-2007.133/122)(2005-2006.128/108)
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
http://ameblo.jp/yonyonsan/
- 作者: デイヴィッド・L.ロビンズ,David L. Robbins,村上和久
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/02
- メディア: 文庫
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