心の欠片、魂の断片
「The Indifference Engine」(110/144)
伊藤計劃の短編集
2009年に逝ってしまった伊藤計劃の何かがここにある
正直言って
彼の作品
理解出来ない部分の方が多いです
もっともっと読み込めば
何か、ハッキリと見えてくるのでしょう
でも、いいんです
彼の残したものに触れているだけでいいんです
戦争、スパイ、虐殺
人間という器
心と体の分離統治
そんなテーマが見えてくるだけで
僕は満足です
それじゃ、伊藤読者としては失格かもしれませんが・・・
表題作「The Indifference Engine」面白かったです
コジカン作品、スナッチャー、メタルギアソリッドから生み出された作品も
グッときました
あ〜、それにしても、死ぬの、早いよ
もっと書いてからだよ
巻末に
伊藤の志を引き継ぐ作家たちの名前があがっていました
上田早夕里
樺山三英
仁木稔
長谷敏司
片理誠
八杉将司
忘れないようにしよ
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
The Indifference Engine (ハヤカワ文庫JA)
- 作者: 伊藤計劃,岡和田晃
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/03/09
- メディア: 文庫
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