ひとめぼれ、してみたい

「まっすぐ進め」(111/144)　
　
　
石持が描く恋愛ミステリ
そう、恋愛、ど真ん中
　
書店で見かけた女性にひとめぼれ
その女性が知り合いの知り合い
ちょっと無理矢理感は否めませんが
ま、恋愛小説だから、許す!!
　
その女性の「謎」を解いたことから始まるラブストーリー
このラブストーリーの最大の謎を解いたときに
恋は愛に変わるのです
　
やっぱ、ひとめぼれですよ
瞬間で決まる
そんな人生最大のミステリを
石持が結構まっすぐなミステリに仕上げています
　
実に気持ちの良い物語のエンディングは
まさにまっすぐ
ミステリとして読むには
特に石持作品を読んだことがある人には
ちょっと物足りないと思いますが
恋愛という事件を中心に置いて
ゆっくり味わうならば
実に、楽しい作品です
　
　
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」

　　　　　
※はてな年間100冊読書クラブ
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