趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

森博嗣

紅子、やっぱり、苦手です。

「赤緑黒白」(81/122) Vシリーズ10作目にして完結。 森博嗣の宇宙が見える感じ。 敢えて言いましょう。 ミステリーでは無いと思います。 では何か。 普通の小説です。 紅子を中心とした(と僕は思ってます)人の心の機微を、 殺人事件を軸にして描いた作品…

萌絵に夢中・・・

「捩れ屋敷の利鈍」(64/122) 初めに言い訳を… 作品に関して、何も語っておりません。 ネタバレの反対です… ただの戯言です… これはVシリーズです。 れっきとした泥棒シリーズ(?)です。 でも、結局、久しぶりに出会った西之園さんに夢中で、ストーリーは…

これでも殺人事件系ミステリーなんだ

「六人の超音波科学者」(59/122) いやー、よく出来てる。 ほんと、感心します。 Vシリーズも7作目。 今回は紅子姉さんの怒るシーンが素敵です。 で、密室風で、猟奇殺人風で、連続殺人風で。 これといって、特筆すべき点がない。 べつに本作品を貶している…

もしかして、最強の「森博嗣」かも

「恋恋蓮歩の演習」(54/122) えっ・・・・・・・ 最後の5頁。 Vシリーズの第六作目。 この作品を読むために、前五作品を読んでいたといっても過言ではない。 S&Mシリーズ、四季シリーズもありましたが、 この「シンプル」なトリックは最強かも。 森博嗣を…

空飛ぶ人殺し(そのままじゃん!)

「魔剣天翔」(48/122) これはVシリーズの第五弾。 久しぶりだったんで、 登場人物を思い出しながら、 なんか久しぶりに友達に会う感覚で読めました。 アクロバット飛行か、美しい。 森博嗣の卓越した筆力が紡ぎだすスペクタクルシーン。 文庫だと126ページ…

Can you do stupid things seriously?

「ZOKU」(24/122) 森博嗣のマジメなお遊びは、 本当に馬鹿らしくて、素晴らしい。 何でZOKU? どーしてTAI? そして機関車と飛行機? あー、馬鹿っじゃないの。 秘密結社、万歳なりぃ!! でも、ここに真理あり。 馬鹿を出来るのは、馬鹿じゃない人。 馬鹿…