紅子、やっぱり、苦手です。
「赤緑黒白」(81/122)
Vシリーズ10作目にして完結。
森博嗣の宇宙が見える感じ。
敢えて言いましょう。
ミステリーでは無いと思います。
では何か。
普通の小説です。
紅子を中心とした(と僕は思ってます)人の心の機微を、
殺人事件を軸にして描いた作品です。
林、煮え切らない嫌な奴だけど、憧れるよな〜。
七夏、もっと大人になれよ…でも無理な気持ち、十分わかるけど。
紫子、君が一番、素敵かも。
練無、どうして?
立松、私は一番、君に近いよ、悔しいけど(笑)。
で、で、で、保呂草。
一言、ズルくなくな〜〜〜〜い!
以下、10冊。
黒猫の三角
人形式モナリザ
月は幽咽のデバイス
夢・出逢い・魔性
魔剣天翔
恋恋蓮歩の演習
六人の超音波科学者
捩れ屋敷の利鈍
朽ちる散る落ちる
赤緑黒白
素晴らしきアナザーワールド、楽しませていただきました。
1作目読んで、気に入ったならば、
全部読むべし。
読書、最高。
※はてな年間100冊読書クラブ(2005-2006.128/108)
※妄想キャスティング
http://mixi.jp/view_community.pl?id=424676
- 作者: 森博嗣
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