悲しいね、切ないね。頑張れ、ボッシュ刑事。
「ナイトホークス」(下)(40/108)
おっと、こうくるか。
最後まで緻密さに鈍り無し。
ハードでありながら、上質のミステリー。
結末はある程度のところで予想できるけど、
どーーーやって、その結末の落とし前つけるのか、ってミステリの醍醐味でしょ。
その手際が素晴らしい、マイクル・コナリー、尊敬。
ただのハードボイルドじゃないね。
熱いだけじゃない。その熱さの向こう側の「冷たさ」が秀逸。
ハードボイルドを敬遠しがちな人に絶対オススメ。
で、頑張れボッシュ刑事。「ブラック・アイス」ではきっと良い事、あるよ。
※はてな年間100冊読書クラブ
※妄想キャスティング
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