趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

先ほど、向こう側から戻ってまいりました

ネクロポリス・上」(63/122)
ネクロポリス・下」(64/122)


恩田陸
ゼロから作り上げた向こう側の世界で
た〜っぷり楽しませていただきました。


今回の舞台は、
ハッキリいって、訳わかんな〜い。
意味不明。
マヂ、雰囲気オシって感じかも。
日本とイギリスが混じっていて、
ヒガンとかあって
死者と出会うことができて、
無形文化財で、自治区で、、、、


でも、大丈夫。
頭で意味を理解する前に
いつのまにか
その舞台、アナザーヒルは頭の中に、胸の中に、心の中に、
ありますから。


そこで色んな事件がおきますが、
説明しようがありませんので、
書きません。



この恩田ワールド、
とにかく読みましょうよ。
文庫本の帯には「ファンタジーとミステリーの融合」ってあります。
たしかに的確な表現ですが、
ま、ファンタジーとか、ミステリーとか、
そんな枠組み関係ないくらい、
アナザーワールドは楽しいんで、是非是非。








はてな年間100冊読書クラブ(2007-2008.134/122)(2006-2007.133/122)(2005-2006.128/108)
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

ネクロポリス 上 (朝日文庫)

ネクロポリス 上 (朝日文庫)

ネクロポリス 下 (朝日文庫)

ネクロポリス 下 (朝日文庫)