電気のこと、真剣に考えたことありますか?
「ブラックアウト・上」(157/144)
「ブラックアウト・下」(158/144)
テロ
電気テロ
EU、全域、ほぼ停電
北米もほぼ停電
それが、ブラックアウト
日本の311以降に書かれた
ドイツの作家の作品
様々なテーマを含んでいます
社会構造問題や
政治的なテーマ
文明の価値にかんする言及もあります
生きる意味も問うてます
それらをひっくるめての
超サスペンスなミステリなテクノスリラー
ドキドキしながら
読めます
これは近未来の話でもなく
過去の話でもなく
ここ最近の話なんです
ギリギリのリアル
切迫したエンタテインメント作品です
もし、東京が、大阪が、福岡が
そして、ソウルが、北京が、上海が、香港が
ブラックアウトしたら…
フィクションなんだけど
これをフィクションと理解してはいけない
これは、いま、そこにある危機なのかもしれない
電気の無い生活のリスク、というよりは
中枢機能に電気の無い国家のリスク
こっちの問題なんです
ブラックアウトは確実に弱者を叩きつぶします
弱者を誰が守るべきなのか
再考しなくてはいけないのかも
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: マルク・エルスべルグ,猪股和夫,竹之内悦子
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