趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

70年代、80年代の空気はやさしい

「自白 刑事・土門功太朗」(73/144)  
  
 
巧く生きる事が出来ない人たちの切なさ
彼らの行動が引き起こす喜びや悲しみ
今回は、刑事・土門を通して描き出します
 
自白のプロフェッショナル
落としの達人、刑事・土門が活躍する
彼が活躍する短編4つ
 
昭和の事件だけです
こういうのもなんですが「ほのぼの」してる感じかな
サイバー犯罪とかないし
景気も悪くないので、どこかしらノンビリしています
 
でも犯罪は犯罪
罪を犯す人の根の部分は変わらず
その本質的な部分に触れる時
きっと、土門は、自白を引き出すのでしょう
 
ちょっと、ほっとできる作品です
このテイスト書かせたら
乃南は圧倒的に上手ですね
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

はてな年間100冊読書クラブ
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