ロジックがどれだけ大切なのか思い知らされる
「モルフェイスの領域」(135/144)
海堂という作家の根っこが
実は、ココにあるのかもしれません
凍眠がテーマ
人間を凍らせて未来に送る
所謂コールドスリープが
そんな夢の世界が、
現実になった前提の物語
その前提をギリギリまで論理的に追いつめて
追いつめて
成立している作品です
突破力も大事
同じくらいに守備力も大切
更に調整力が秀でてる事も肝心
人の命が
論理に基づいた言葉で救われることもあるってことを
教えてくれているのかな
当然ながら
あの「桜宮サーガ」の流れに準じています
個人的にはジェネラルとの絡みが嬉しいかな
本作品だけでも十分に楽しめますが
可能ならば
チームバチスタから読んでもらって
ココに辿り着いてもらった方が
78倍くらい楽しめるかと
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 海堂尊
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/06/21
- メディア: 文庫
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