趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

ロジックがどれだけ大切なのか思い知らされる

「モルフェイスの領域」(135/144) 
  
 
海堂という作家の根っこが
実は、ココにあるのかもしれません
 
凍眠がテーマ
人間を凍らせて未来に送る
所謂コールドスリープ
そんな夢の世界が、
現実になった前提の物語
その前提をギリギリまで論理的に追いつめて
追いつめて
成立している作品です
 
突破力も大事
同じくらいに守備力も大切
更に調整力が秀でてる事も肝心
人の命が
論理に基づいた言葉で救われることもあるってことを
教えてくれているのかな
  
当然ながら
あの「桜宮サーガ」の流れに準じています
個人的にはジェネラルとの絡みが嬉しいかな
本作品だけでも十分に楽しめますが
可能ならば
チームバチスタから読んでもらって
ココに辿り着いてもらった方が
78倍くらい楽しめるかと
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

はてな年間100冊読書クラブ
(20111021-20121120.166/144) 
(20101021-20101120.159/144)
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)
(20061021-20071020.133/122)
(20051021-20061020.128/108)