趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

洒落にならない……よねww

「史上最強の内閣」(138/144)  
 
 
政治パロディ小説です
 
北朝鮮が本気になった
もう無理……
内閣がギブアップ!
 
そこで、登場したのが「本当の内閣」チーム
今まで、京都でひっそりと日本を牛耳っていた一軍内閣が
ついに東京にやってきた
所詮、世襲二世議員じゃ無理だった
昔から、ちゃんとした影の実行部隊がいたんです
有事を機に、ワンポイントで表舞台に
さて、お手並み拝見
 
対北挑戦以外の部分に関しては
作者の政治的意見がかなり盛り込まれています
概ね合意だけど……
まあ、エンタテインメントですから、面白く読めますよ
 
でも、本当に「多数決」の限界を感じます
民主主義って、これから先、機能するんでしょうか?
 
で、最後のオチはちょっと意外でした
こう来るんだ……
ハチャメチャやっておいて
最後に、これは……上手いね、巧みだね
 
気持ちが晴れる一作です
でも
深読みすると
いつでも、日本は、ひっくり返るんだよね
北と同じ方向に……
洒落にならんなぁ
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

史上最強の内閣 (小学館文庫)

史上最強の内閣 (小学館文庫)

はてな年間100冊読書クラブ
(20111021-20121120.166/144) 
(20101021-20101120.159/144)
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)
(20061021-20071020.133/122)
(20051021-20061020.128/108)