なぜに、涙、滲むのか
「純平、考え直せ」(41/144)
地味に泣いてしまいました
なんだろ
この気持ち
下っ端やくざ、純平の物語
一旗上げるために
鉄砲玉、要は「上司」の「人を殺せ」という指示に従う
指示を受けた途端
純平は様々な人たちと出会う
さらにネット上での意味不明な出会いにも直面する
そもそも
なぜ、ヤクザに
誤解を恐れずに言うならば「憧れる」のだろうか
なぜ、暴力に
ひきつけられるのだろうか
正と負
生と死
そこに、なぜ、ドラマがあるのか?
物語にのめりこむ
純平に対して
さ、殺してしまえ〜、と言いたい自分と
ま、殺すのは止めちゃえよ、と言いたい自分がいる
で、泣ける
21才の純平に共感?同情?
なんだろ
この気持ち
本作のタイトルは「純平、考え直せ」ですが
今の僕の気持ちは……
うん、「純平、頑張れ」かな
7年後じなくて
2年後に
歌舞伎町で会いたいね、純平に
で、サイコーです
是非、読んでね
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 奥田英朗
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