久しぶりに、打撃された、結末に
「名探偵に薔薇を」(107/144)
本当に
まだまだ知らない作家さんがたくさんいるのです
それって『恐怖』です
なぜって
一生、出会いなく過ぎていく作家さんもいるわけで
その作家さんが
素晴らしい作品を書いているかもしれなくて
それを知る前に
多分、僕は消えていくだろうし……
本作品、大胆な二部構成
文庫の帯にも書いてありますが
必ず、続けて読んでください
本線は王道の「名探偵」ものです
名探偵が登場して
鮮やかに謎を解く流れです
が、しかし
この二部構成に騙されてはいけません
これ以上はネタばれなので
もう何も書きません
でも一つだけ
この「動機トリック」は悲しいです
この悲しさを、まさかミステリで味わえるなんて
あまりにも予想外すぎて……
嬉しかったです
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
※はてな年間100冊読書クラブ
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