趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

これ、帯のコメント、よくないよ~。もっと面白いよ~。

「ストーリー・セラー」(52/144)     

 

 

こうでなくっちゃ、有川浩

いや、参った!

しっかり涙した後に

してやられた~、っと裏切られ

そしてラストの件…

 

で、帯の件

確かに「恋愛小説部門第一位」なのは事実だろうし

読んでみて、実に納得です

でも、ただの恋愛小説じゃない

もっと、大きな物語でもあったりするし

この帯だと

恋愛小説が苦手な人が読まなくなっちゃう

それじゃ、もったいないよ

 

恋愛は男女、男男、女女、とにかく「組」じゃなきゃ成立しない

相手が必須だ

もちろん、恋愛は素晴らしい

でも、本作品って

もっとシビアで辛い点を突いていると思う

僕はそう読んだ

やっぱ、人は孤独である

孤独のために恋愛はあるのかもしれない

そんなテーマを感じた

 

そして、もう一つ大切な要素が

この帯では無視されているんだよな~

 

本が好き、読書が好きな人には

たまらない作品になっている

書く人

読む人

この立場をこれだけ面白く描いてくれた有川に感動しました

 

ま、ネタバレしたくないので

もうやめますが

とくかく

読書が好きな人ならば必読です

間違いないです

 

やっぱうまいや、有川

今後は、もっと「残酷」な作品、書いてほしいな~

 

 

 

  

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

はてな年間100冊読書クラブ

(20141021-20151020.165/144)

(20131021-20141020.164/144)

(20121021-20131020.161/144)

(20111021-20121020.166/144) 

(20101021-20111020.159/144)

(20091021-20101020.150/122)

(20081021-20091020.139/122)

(20071021-20081020.134/122)

(20061021-20071020.133/122)

(20051021-20061020.128/108)