少年少女よ、本を読め
「銃とチョコレート」(132/144)
乙一が
少年少女向けミステリを書くと
こうなるとは全く予想できませんでした…
これ
11歳くらいで読みたかったなぁ
とある国
大泥棒と名探偵のバトルが
国民的関心事として日夜話題を呼んでいる
ある時、主人公の少年リンツは
偶然に大泥棒の逮捕につながる情報をゲットする
それを名探偵に送ったところ
なんと向こうからコンタクトが!
国民的英雄との夢のような時間が過ぎていくのだが…
人が裏切るということ
本音と建前が存在すること
自分の意志とは全く異なる力にコントロールされることがあること
正義と悪は、明確に分けられないこと…
さまざまな社会の真実に翻弄されながらも
リンツは
犯人にたどり着くのでした
それにしても
いじめっこ役のドゥバイヨルのキャラクターは
難解ですよね
彼とは
僕が子供のころに出会いたかったな〜
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