帰結してないじゃーん(笑)
「倒錯の帰結」(31/122)
「首吊り島」
「監禁者」
叙述?密室?はたまたサイコホラー?
この二つの物語が、最終的に帰結する先は・・・
もう、ここまでやらなくても良いんじゃないの?
タイトルに「帰結」ですから、
どう落とし込むのかと思ったら、
案の定・・・やられた。
折原一にヤラれた。
もう、頭グチャグチャです。
これ、どう自分の中で帰結させるべきなのか。。。
でも、この煮え切らない感覚が魅力なんですよね。
ちょっと、頭を使って読書したい人には、オススメですね。
もう一度「倒錯のロンド」読みたくなりました。
この読書の連鎖は「メビウスの輪」のように、
永遠に続くのでした。
※はてな年間100冊読書クラブ(2005-2006.128/108)
※妄想キャスティング
http://mixi.jp/view_community.pl?id=424676
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