国益と愛国心、そして・・・
「燃える蜃気楼・上」(32/122)
逢坂剛、スペイン3部作、遂に完結ですね。
本作は「真珠湾攻撃」あたりからスタートします。
中立国?スペインで繰り広げられる諜報戦。
日本、イギリス、ドイツ、アメリカ、そしてスペイン。
国益と愛国心、そして個人の感情。
個々の方向性はシンプルなはず。
だけど、それらが絡み合うと、何が起こるのか?
周囲の環境が、シンプルな行動を許してくれるはずがない、、、のでは?
主人公、北都はどこに進もうとしているのか?
そして、そして、キム・フィルビーの動きは?
さあ、下巻、期待高まる。
※はてな年間100冊読書クラブ(2005-2006.128/108)
※妄想キャスティング
http://mixi.jp/view_community.pl?id=424676
- 作者: 逢坂剛
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