趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

読書感想文、3ヶ月ぶりに復活!

「雪の鉄樹」(58/144)   

 

 

もちろん「ボビーZの気怠く優雅な人生」の後も

読書はしてましたよ〜

46冊分、読書感想文を さぼっていただけです

 

さて、復活、第一弾

初読、遠田潤子

 

殺人加害者の関係者と被害者の物語

重いです

当たり前ですよね

 

主人公の律儀さが

ある意味、鬱陶しい

でも、そこには何か理由があるのだろう

ただただ、「人が良い」から、罪滅ぼしのため、といったことでは処理できない

何かが

 

そんな思いで

何か、救いを求めて読み進めるのですが

その結末は・・・

 

核となる事件と

主人公の関係がなかなか明らかにならないところが

ミステリとして秀逸かと

そこにイライラしてしまう人もいるかもしれないですね

 

事件と、主人公と、主人公が面倒を見続ける少年との

距離感が明確になった時

あの、感動のラストがやってきます

本当の物語の中心が見えてくるのです

 

前半が辛い分

後半、一気に心が動く、佳作です

 

 

 

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もう一つの趣味は「ランニング」ですから

はてな年間100冊読書クラブ

 

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