趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

2010-07-29から1日間の記事一覧

登場人物の描き方の素晴らしさ

「最後の一球」(118/122) 主人公の「二流」プロ野球選手・竹谷の描写に尽きる。 彼の独白に、 引きずり込まれる。 ストーリーとか、トリックとか、ミステリとか、 社会派とか、技巧派とか、 そういうモノを超えたところで 島田荘司は文章を生み出している。 …