趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

眠れぬ夏の夜の長編:その1

「LIMIT<1>」(127/122) 
 
 
今、敢えて、挑む、長編。
文庫2,000ページを軽く超え。
フランク・シェッツィング。そう、あの「深海のYrr」の作者。
今度は宇宙だ、月だ。
まだ四分の一。
たった600ページ弱ではこの物語の行く先は全く読めない。
 
2025年の近未来。
月に旅立った世界中の「金持ち」達。
そして、皆を、いや、世界を率いる大富豪のリーダー、ジュリアン。
彼と娘のリンによって、
月面のホテルまでたどり着いた所で終了。
最後に、何やら陰謀めいた動きをするカール。
一年前の宇宙ステーションでのロボット事故に何の関係があるのか?
 
それとは別軸で、
地上、上海では、インターネット活動家が謎の失踪を遂げる。
それを追うサイバー警察官ジェリコ
 
猛暑日の東京から、
宇宙空間に、
ちょっとだけ離脱する贅沢を。
夏休み期間の長編読書。
まだまだ、先は長い、かな。
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

LIMIT〈1〉 (ハヤカワ文庫NV)

LIMIT〈1〉 (ハヤカワ文庫NV)

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