イマジネーションは無敵である
「悟浄出立」(41/144)
凄いよ
だって中国の古典の作品に対して
勝手に、好きなように、思うがままに
サイドストーリーを
作ってしまう万城目は凄いよ
「悟浄出立」
「趙雲西航」
「虞姫寂静」
「法家孤憤」
「父司馬遷」
この古典っぽいタイトルからして凄い
勘違いしてしまいます
やはり、表題作「悟浄出立」は凄い
心の奥底に流れる思いを
実に静かに描いた作品
そこに注目するのか!?
沙悟浄なのか
その視点が圧倒的です
万城目の他の作品での突飛な設定の根源を
ここに見つけた気分になりました
非常に簡単に読めて、楽しめますが
思う存分の深読みの可能
いや
小説の底力、ここにあり、でしょ
(20151021-20161020.166/144)
(20141021-20151020.165/144)
(20131021-20141020.164/144)
(20121021-20131020.161/144)
(20111021-20121020.166/144)
(20101021-20111020.159/144)
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)
(20061021-20071020.133/122)
(20051021-20061020.128/108)