趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

難解だぜい

オブ・ザ・ベースボール」(93/144)  
 
 
いや〜、久しぶりに、難しかった
芥川賞作家、円城の頭脳に近づくには
まだまだ修行が足りないようだ
 
表題作、物凄い話です
人が降ってくる町にいる
レスキュー隊員の話し
 
とにかく理由はない
とりあえず人が降ってくる
一応、その理由を究明している人達はいるようだ
それだけ
 
レスキュー隊員は
ユニフォームとバットを身につけている
なぜなのか?
そこを追求しても意味がないような気がする
とにかく難解だ
普通に「意味」を求める読書ではないのだろう
 
そもそも意味とはなんなのだろうか?
自分が納得したいだけの方便であるならば
自分にとっての意味は
他人にとってはとりあえずの指標にすぎず
 
もう一つの収録作品は
更に難解かと
たまには、こういう読書もしないとね 
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

オブ・ザ・ベースボール (文春文庫)

オブ・ザ・ベースボール (文春文庫)

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